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鼠径ヘルニア
田村 卓也副院長

鼠径部の呼び方~まだ鼠径部という言葉を知らない皆様へ~

こんにちは大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニックです。

当院は鼠径ヘルニアの日帰り腹腔鏡手術を専門としておりますが、そもそも鼠径言葉にあまりなじみがない方も多いと思います。

鼠径部の呼び方について考えてみました。

 

様々な鼠径部の表現方法

  1. 鼠径部(そけいぶ)

    • 解剖学的な正式名称。股の付け根部分で、鼠径ヘルニアの「鼠径」にあたります。
  2. 股関節部(こかんせつぶ)

    • 大腿骨と骨盤が接続する関節部分。足の付け根を指す場合もありますが、より具体的には関節部分を指します。
  3. 股(また)

    • 足の付け根の内側部分。日常的な表現として使われることが多いです。
  4. 脚の付け根(あしのつけね)

    • 日常会話で使われる一般的な表現。医学用語ではなく、広く理解される言葉です。
  5. 股の付け根(またのつけね)

    • より具体的に股の部分を指す表現。

いかがでしょうか?

これだけの呼び方があると使い分けにも困ってしまいますね。ではそもそも鼠径という言葉の由来は何なのかについても調べてみました。

 

漢字の意味と由来

「鼠径」という言葉は、漢字の意味からその由来を探ることができます。

  • 鼠(ねずみ)

    • 「鼠」は「ねずみ」を意味します。ねずみは、小さく、機敏に動く動物です。体が小さく、狭いところを通り抜けることができるという特性を持っています。
  • 径(みち)

    • 「径」は「道」や「通り道」を意味します。これは何かが通るための細い道を指します。

組み合わせの意味

「鼠径」という言葉の組み合わせで、「鼠の通り道」という意味になります。これは、鼠径部(そけいぶ)が身体の中で重要な通り道であることを示しています。

鼠径部の解剖学的役割

解剖学的には、鼠径部は下腹部と太ももの間の部分で、血管や神経が通る重要な通り道です。また腸がヘルニアとして飛び出しやすい場所でもあります。

このように、「鼠径」という言葉は、身体の特定の部分を表すために使われ、その部分がまるで「鼠の通り道」のように狭く重要な通路であることを示しているのです。

足の付け根、股の付け根、股関節部の膨らみ、しこりは鼠径ヘルニアかもしれません。

大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニックでは鼠径ヘルニアに対して日帰り腹腔鏡手術を行っています。

相談は24時間365日電話、LINEからお気軽にどうぞ。

著者

副院長
田村 卓也Takuya Tamura

略歴

2012年3月 川崎医科大学医学部卒業
2012年4月 川崎医科大学附属川崎病院
2014年4月 大阪赤十字病院
2022年12月 MIDSクリニック入職

資格

外科学会専門医/内視鏡外科学会技術認定医/癌治療認定医/JATEC(外傷診療研修)修了/緩和ケア講習会修了

所属

日本外科学会/日本消化器外科学会/日本内視鏡外科学会/大腸肛門病学会/日本ヘルニア学会/日本臨床外科学会

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