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田村 卓也副院長

脱腸という言葉の起源:最初に使った人とその背景

こんにちは大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニックです。

当院の専門とする鼠径ヘルニアは一般的に「脱腸」と呼ばれます。

「脱腸」という言葉は、日本で鼠径ヘルニアを指す一般的な表現ですが、この言葉がいつ、誰によって最初に使われたのかについての具体的な記録は明確には残っていません。

しかし、その起源や使われ始めた背景について考察することで、理解を深めることができます。

脱腸とは?

脱腸(だっちょう)という言葉は、文字通りには「腸が脱出する」状態を指します。医学的には、腹腔内の臓器や脂肪が腹壁を通って皮膚の下に突出する現象で、最も一般的な形態が鼠径ヘルニアです。日本語の「脱腸」は、特にこの状態を指す俗称として広く使われています。

脱腸の語源と歴史

「脱腸」という言葉が使われ始めた具体的な時期や人物についての詳細な記録は存在しませんが、以下のような背景が考えられます。

  1. 江戸時代の医療用語
    日本の伝統医学である漢方では、体のさまざまな症状や病気に対して独自の用語が使われてきました。江戸時代には、医療知識が書物や口伝で広まり、一般の人々にも病名や症状の名称が浸透しました。この時期に「脱腸」という言葉が使われ始めた可能性があります。

  2. 民間療法と俗称
    民間療法や地域の治療法の中で、病気や症状をわかりやすく伝えるために俗称が使われることがありました。「脱腸」もその一例であり、正式な医学用語ではなく、一般の人々が理解しやすい形で広まった言葉と考えられます。

  3. 文字通りの表現
    「脱腸」は、その状態を直感的に理解できる表現です。腸が本来の位置から脱出するという現象を説明するのに適した言葉であり、一般的に受け入れられやすかったと推測されます。

最初に使った人とは?

「脱腸」という言葉を最初に使った人物についての具体的な記録はないものの、この言葉が広まった背景には、医師や治療師が関与している可能性があります。江戸時代には多くの漢方医や民間療法士が存在し、彼らが患者に説明する際に「脱腸」という言葉を使い始めたのかもしれません。

現代の脱腸

現代では、「脱腸」という言葉は一般の人々に広く理解されており、鼠径ヘルニアの俗称として使われ続けています。一方で、医学的には「鼠径ヘルニア」という正式な名称が使われることが多くなっています。

結論

「脱腸」という言葉の起源や最初に使った人物についての詳細な記録は存在しませんが、その背景には江戸時代の医療用語や民間療法、そして直感的な表現が関与していると考えられます。現代においても、この言葉は多くの人々に理解されており、鼠径ヘルニアを説明する際に便利な用語として使われています。医療の進展とともに、言葉の使われ方も変化してきましたが、「脱腸」は依然として身近な言葉として存在し続けています。

 

大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニックなら、そんな「脱腸」の日帰り手術が可能です。

腹腔鏡を使用下手術で、術後もサポートを継続いたします。

足の付け根が膨らんでいる、しこりがある等鼠径ヘルニアを疑ったたら、大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニックまでご相談ください。

著者

副院長
田村 卓也Takuya Tamura

略歴

2012年3月 川崎医科大学医学部卒業
2012年4月 川崎医科大学附属川崎病院
2014年4月 大阪赤十字病院
2022年12月 MIDSクリニック入職

資格

外科学会専門医/内視鏡外科学会技術認定医/癌治療認定医/JATEC(外傷診療研修)修了/緩和ケア講習会修了

所属

日本外科学会/日本消化器外科学会/日本内視鏡外科学会/大腸肛門病学会/日本ヘルニア学会/日本臨床外科学会

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